デジタルガーデンとはなにか
デジタルガーデンは、特定のサービスやソフトウェアの名前ではない。未完成の考えを公開し、リンクや追記によって少しずつ育てていく公開の姿勢だ。
ブログが「完成した記事を時系列に並べる場所」だとすれば、デジタルガーデンは「まだ育っている途中のページを、テーマとリンクで歩き回る場所」と言える。
| ブログ | デジタルガーデン |
|---|---|
| 完成してから公開する | 未完成でも公開する |
| 新しい順に並ぶ | テーマとリンクでつながる |
| 投稿後は更新が少ない | 追記・修正しながら育てる |
| 読者向けの完成品 | 自分の思考整理も兼ねる |
未完成のまま公開する
「未完成でも公開する」は、何でも雑に出せばいいという意味ではない。事実と感想を分けること、情報の確度を示すこと、あとから更新できる構造にしておくことは必要だと思う。
それでも、完成度を上げてから公開しようとすると、書き始める前に止まってしまうことがある。途中の考えを置いておけば、あとから自分で読み返して続きを書けるし、別のページとのつながりも見つけやすい。
Obsidianとの相性
Obsidianでは、ローカルのMarkdownファイルを中心にノートを書ける。ノートを一つのサービスに預けるのではなく、ファイルとして持てることがよい。
さらに、wikilinkでノート同士をつなげられる。一つのノートを一つのトピックとして扱い、関連するノートをリンクで接続していく。この構造が、デジタルガーデンの考え方とよく合っている。
このノートではデジタルガーデンそのものを扱う。実際にQuartzとGitHub Pagesで公開した手順やトラブルは、QuartzとGitHub Pagesを使ってデジタルガーデンを公開したに分けて記録する。