読了日
2026年8月17日
感想
勝手にイメージしていたような内容のSFではなかった。 “人間性”の“手続き”とは何なのか。
意識と呼ばれる、我々が「脳」に宿っていると考えがちな意識ではないと言いたいのだろう。 言語というプロトコルは人間や最近で言うとAIとのI/Fにおいても最優先だろうが、例えばダンスなどの身体によるプロトコルは脳という内臓に依存しない伝達が可能なのかもしれない。
介護、父、そもそもダンスに対して入りきれない部分があったがそれは主人公と私の人間性の捉え方が違うのか。 設定や描写の緻密さに対して、主人公の感情が私より素直だったからかも。
引用
- 「人間は脳という内臓の働きによって可塑性を保証されている。努力を止めなければ、可塑性というレールの先にたどり着くべきゴールがあると、信じたかった」